平成21年に新車で購入したコンバインです。直近のミッションオイル交換はHSTフィルタに書いてあったメモから、平成22年11月11日にアワーメーターで50時間と思われます。
そして令和4年の稲刈中に運転席液晶パネルに「ミッションオイル交換時期です」と表示されました。その時のアワーメーターは563.6時間でした。
今は稲刈り終わって次シーズンに向けて田んぼ整備をしている合間、雨模様なので整備することにしました。HSTフィルタフィルタとミッションオイル(ヤンマーFT-300)8リットルは行きつけの整備工場からすでに入手済み。高価な純正ミッションオイルをリッター単位でばら売りしてくれるのが良いです!
下に適当な廃油受けを置いて排油です。ドレンプラグにはOリングがついているのでドレンホールとドレンプラグを確認して見当たらなかったら廃油の中から探すか新しいのを買うことになります。(私は廃油の中から探しました。)
HSTフィルタの同時交換も必須です。パネルを外しますが、多分外さなくてもフィルター交換可能と思いますが外した方がかなり楽にできると思います。簡単に外せるので外した方がいいです。(10mmラチェットレンチ、150mm首振りエクステンションバー)
ここからが本番となります。取説では刈取部にオプションのキャスターを取り付けて刈り取り部オープンすることになってますが、キャスター持ってないので給油口にホースを刺してその先に漏斗を刺してオイルを給油しました。ホースが暴れないように養生テープで固定もします。
アルミ製の漏斗、ここからオイルジョッキで注ぎます。
ヤンマーFT-300の新油。粘度はエンジンオイルみたいで柔らかいです。
この後エンジン始動して各部にオイルを回してからがちゃんとしたオイル量のチェックになります。各部にオイルを回すためやったことは、、、
1、エンジン始動
2、シフトレバーをニュートラル
3、スロットル前進後退を数回繰り返し
4、刈り取り部の上下数回
エンジンを停止して片付けに10分程度してから検油窓から油面を見たら下限ちょい下まで下がってました。0.5リットル追加して適正範囲の中央になったので作業終了です。
取説7.8リットルに対して7.5リットル給油でした。
写真に写ってないのはオイルジョッキ、鏡、懐中電灯、養生テープあたりです。
あとは、トラクター(SL48)のミッションと前輪車軸ケースのオイル交換しなければなりません。
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