2022年鉄コ直播「分けつ」はじまりと現在の葉色。

数日前から分けつの気配を感じていました、本日「分けつ」を確認しました。昨年（2021）より3日遅れ、一昨年（2020）と同じです。

昨年は気配を感じたころから湛水状態を維持していましたが、今年は間断潅水というか、浅く水を張って、播種機の溝に水が残るよりもさらに水がなくなるまで自然減水したら浅水まで給水を繰り返していました。自然減水でほとんど水をなくしてちょっとつぎ足す感じです。（密播苗移植も同じです。）

昨年は常時湛水をずいぶん長くしたせいか、田んぼの「わき」が目立ち、分けつ時点での葉色は薄かったです。今年の自然減水で水を空にしてから浅く足すのは「わき」を防いで良好な葉色を保つのが狙いでした。

上の写真、畔を挟んで左が私の直播、右は常時湛水している普通の苗取り量で移植している稲です。現時点ではありますが、ねらいどおり葉色は薄くないです。

濃い目の葉色をキープしたいので、今年の水管理は最後までこの調子で進めていきます。