2022年1月の南高ヒュッテ【メスティン炊飯】

夏と同じく湯ノ台の登り口から、09:30に登り始めました。10:16で南高ヒュッテに着いたので往路45分です。今シーズンはクリスマス前から悪天候が続いていましたが、本日ようやく晴れました。また明日から荒れるようなので貴重なタイミングですね。

10歳児と行きました。目的はラッセルの体験、雪を溶かして水を現地調達、炊飯です。

終始ラッセルを計画していましたが、意外にもしっかりした踏み跡ができておりツボ足で問題なくスノートレッキングできています。ルート選定もヒュッテの方向を見失わないようにしながら踏み跡を使わせていただきました。

あたりまえですが寒くても剝き出しでちゃんと生きていますね。やっぱり人間は自然の中では弱いのかなと思います。

途中、踏み跡を避けてラッセルしました。大人が先頭でラッセルし、踏み跡を10歳児が続くという内容です。大人の後を歩き股下までのラッセルを楽しんでいます。

そして先頭の大人は太ももラッセル。急な斜面でしたが南高ヒュッテを目視していたので直登しました。短距離なのでちょっとした冬山登山の練習っぽい雰囲気を楽しめました。

10:16南高ヒュッテ到着、往路45分。ここから水の現地調達と炊飯をします。

小屋に入る前に外で休憩しながら、スコップを風防代わりにして雪を溶かしました。

2～3時間は滞在する予定なので、薪ストーブを囲んで外で作った水を沸かして緑茶で水分補給です。この間炊飯する米1.5合を水に浸しています。

メスティンとポケットストーブと固形燃料で炊飯中です。米1.5合と1袋のレトルトカレーを二人で分けます。

完璧な状態で炊飯完了。これからカレーをかけて二人で食べます。足りない分は汁代わりにカップラーメンも持参しています。

約3時間滞在して小屋出発は13:20ころです。滞在の後半は薪ストーブの燃料を燃やし尽くすのと使ったところの掃除です。入った時よりきれいにして帰りたいものです。

今回は1か月前と比べてアルミワカンとスコップを持ちました。両方とも使うことはなかったですが、万が一に備えることは大事ですね。

シリセード

この時期晴れると空気に透明感がある

戻り時刻は13:48、夏時間の1.5倍でした。

最後に本日の軌跡ログ、ほぼ夏道をなぞった感じです。念のためGPS持っていきました。