2021年10月30日土曜日

鉄コ直播月報2021年10月分【収量と稲刈りそのあと】

<2021年10月11日08:30ころ撮影:1シーズン分の乾燥機の排気から一緒に出たごみ>

2021年は米の値段が下がりましたが、出荷を終えて伝票を計算すると当営農直播部門で平年比で1.2倍強の収量となりました。移植は平年並みです。
米の実り方は、栽培者の栽培技術よりも天候がほとんどを占めるのかと思っています。栽培技術:天候=1:9みたいな感じで。そして鉄コ湛水直播4年目を終了し、栽培技術の部分で一番重要なのは(個人的な意見で)「雑草を生やさないこと」ではないかと・・・
私は除草剤を使っています。除草剤の効かせ方や使い方に失敗すると追加で投入する除草剤を買ったり、散布する手間と時間(これは経費として金額に表しにくいのでやっかい)が新たに発生するので利益を圧迫します。
他の作業は私の場合、特に気を使ったりすることはないです。そして天候は人の力では何ともなりませんので諦めるしかないですね。

10/3(日)に直播の刈取りを終え、私は天気が良い日は法面の漏水か所補修などの農業土木、雨の日は作業場内で機械整備をやってました。乾燥調製~玄米作成~出荷は親方が受け持ちます。
機械整備と農業土木はこの時期の恒例ですが、今年はもみがらマックのダンパーの塗装を行いまいした。錆のため表面がざらついて、もみ殻がうまく排出されないためです。少し塗装がのらない部分がありましたが、おおむね再塗装できまして仕上げにワックスをかけすべすべに仕上げました。

11月はもう少し農業土木作業があります。


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