2021年3月1日月曜日

耕起に備え、冬季間蓋をしていた暗渠の排水をはじめました。

3月後半から計画している耕起に備え、本日午後から暗渠の排水を開始しました。
当稲作では田んぼを硬くする必要があるときだけ暗渠を開いています。具体的には耕起と刈り取りの時だけ開放して排水、それ以外は常時蓋をして水を満たしています。

理由は、常時水を満たしておくことで水垢や土壌成分等が管内側に固着するのを防ぐためです。今回も蓋を開けることで排水される水に混ざってドロッとした水垢と土壌成分が混ざったような物が一気に出てきました。
暗渠管内が乾燥しているとこれが管の中で固まってこびりつくのだろうと予想しています。100mとかの管掃除は大がかりで手間も時間もかかるのでなるべく避けたいです。

冬場閉じていた暗渠の排水口、開放直前です。これといった泥等の付着もなく、乾燥してきれいな状態です。これを開けると一気に大量の何かが排出され、しばらくすると透明の水になる流れです。
冬場開けっぱなしの他の田んぼの暗渠を見ると、ここにブヨブヨでドロドロしたオレンジの塊がまとわりついているのことが多いのです。

その後の空き時間で先日鉄コートしたはえぬき種子をほぐしました。酸化具合によりますが1回くらいは散水するかもしれません。

次のそれなりの仕事は今シーズンから新規に鉄コ直播を行う田んぼ3面の均平化、整地キャリアを用いた土の移動です。


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