2020年6月4日木曜日

2020年1回目の草刈り、鉄コ直播の防鳥資材の撤去をやっています。鉄コ直播成長のまとめと密播苗移植の比較も!「青田ほめ」

2020年シーズンの密播苗移植が5月26日に終わり、田植機と田植資器材の片付けを終わらせて、6月1日から移植後1回目の草刈りを始めています。

「青田ほめ」ということわざ(格言?)があるように、普段は特に鉄コ直播の成長は見える部分はほとんど気にせず、土中の見えない部分の成長を気にして水管理など行っています。
しかし鳥害対策は別と考えてまして、見える部分がそれなりの大きさに育つまでは必須です。4月30日の播種から1か月強が経ち、鉄コ直播は苗丈がだいぶ高くなり、遠目に見ると密播苗移植苗と似た感じになってきました。

今年は4月30日の播種ころはとても天気が良く気温も高く、スピード感ある直播の成長を期待していましたが、播種直後から日本の上空に寒気が入ったりして気温が上がらず発芽してからの成長が昨年よりもだいぶ遅く感じました。「ちゃんと育つのか?」と少々心配もしましたが、ここは「忍耐力こそ技術なり!」の精神で余計なことはしません。
仮に心配で田んぼに入ったりでもしたら、私の場合、以降の管理が大変なことになる可能性が高まる心配が勝りました!
上の写真が4月30日に播種した本日の鉄コーティング湛水直播の成長具合です。11~12cm、このくらいになると私は防鳥資材の撤去を行います。

これは↑5月の半ばに植えた密播苗移植のはえぬきです。苗丈は15~20cmだと思います。


右が鉄コーティング湛水直播、左が密播苗移植、どちらも「はえぬき一般米」です。

 兼業なので1回目の草刈りが終わるまでしばらくかかりますが、のんびりかつスピーディにやっていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿