2020年4月11日土曜日

【鉄コ直播派ですが】2020年、1回目の苗箱への播種作業を行いました。【最後にマットも】

本日、2020年シーズン、苗箱への播種作業を行いました。(通称種まき)
私は「鉄コーティング湛水直播」派なのでこの作業は苦痛です。鉄コーティング湛水直播では完全に不要な作業と経費ですが、家の事情やら何やらでやっている状態です。近い将来経営移譲したとしても、大人の事情で移植栽培は続けることになるので、現在は密播苗仕様でやっていますが、今からできるだけ更なる省力化の研究をしながら、その結果を楽しみながら意欲的に向かいたいと思います。

本日の配置です。
基本は例年通りの配置ですが、すでに実施している耕起作業のおかげで、大量の肥料がなく、とても広々とした作業スペースを確保しました。
周りの目を気にせず、早めの耕起作業が功を奏しました!

 本日播種するのは830箱、軽トラ1台でやります。

 前日に脱水して乾かしているハトムネ状態にした「ひとめぼれ」と「はえぬき」種子です。

 数日前からビニールハウス4棟の準備もはっきり言ってヤバかったです。
ビニールの穴の補修、整地、ダイオシートの設定、スプリンクラー、ポンプのメンテなどなど、とにかくすさまじい経費と労力です。
鉄コーティング湛水直播だったら完全に発生しない作業と経費です。

 苦痛を感じながらも作業は進みます。
3名のお手伝いの方を雇いましたので、人件費も膨大です。
お手伝いしていただいてとてもありがたく、感謝しきれないのはもちろんですが、鉄コーティング湛水直播だったら、もちろんこの作業ないので作業員を雇う必要もありません!

密播苗播種量
 と、ここまで問題提起ばかりでしたので、播種の状態。
密播苗仕様で播いています。量は企業秘密ですが見た目こんな感じです。

 4人でやりましたので、4人分の休憩アイテムです。
10:00の休憩の設定になります。

830箱の播種作業は14:30ころ終了しました!
播種機や作業場の清掃を終え、お手伝いの方3名は解散。私は234枚の苗箱に45分でマットを敷きました。
親方の経営方針で、なかなかマット100%にできないのが非常に残念に思うところです。

明日は、2回目の土詰め準備と、同じく2回目の苗箱への播種作業に備えての種子芽出しです。(同じことの2回目なのでブログ投稿は省く予定です。)


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