出芽が順調であれば、今ころ2回目の除草剤を投入しているのですが、雑草一つ生えておりません。
面積は1町歩弱、昨年の3反部はとても良好な生育で、移植栽培と同等な結果をもたらしたので、まったく同じ栽培方法をとっていました。
ただ一つ違ったのはカラスが田んぼに入っていたことです。
写真は田んぼのアップです。カラスの足跡だらけで、表面に見えるはずの種子も完全になくなっています。
播種から最近まで、1面あたり10羽強のカラスが常駐している状態でしたが、鉄コーティング種子は鳥害に強いということもあり「虫でも探しているのだろう。」と余裕で眺めていました。実際、播種から1週間くらいたったころには田んぼに存在している種子から出芽していたので、「カラスの足跡で一時的に埋まったのだろう。」と、逆に安心もしていました。
そして本日、直播の仲間と田んぼ巡りをしたところ、「全部カラスから喰われている!」と認めることになりました。
本当ならもっと早く認めて対策をしておくべきでしたが、なかなか悪い部分を認めたくない自分があったと思います。仲間の大事さと、第三者の視点の大事さを痛感しました!
正直なところ、今は次の手立ての段取りをするのが精一杯な状態です。
午後からメンテナンスのために分解していた直播機を組み立てて田植え機に取り付け、仲間と連絡して、播き直すために1町歩弱分の鉄コーティング済みの種子の調達の準備、田んぼの排水、カラス対策の段取りなどなど・・・
あとコーティング資材を買っている農機具屋さんの社長への報告もしました。社長さんはメーカーへの情報提供と事例の調査などを頼んでくれたり、来年の課題などを頂きました。
まだ2年目ですがこんな状況は初めてです。仲間の存在に救われております。
なかなか平穏な気持ちになってないのでブログではこんな感じですが、仲間の存在には本当に感謝しています。
次のブログは、やり直し直播終了後の予定です。
よろしくお願いします。
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