最近、ゴールデンカムイと出会い、世界観が一変しています。
ということで、山形県は遊佐町、杉沢の奥にある野性味あふれる「龍神池」に、いつもの友人である、くま吉さんとともに見に行きました。
この龍神池は、開拓時代に集落で使う水を確保するために作られた「人工池」で、地元集落の方々で、定期的にメンテナンスがされているとのことです。
出発は10:00すぎ、杉沢の月の原集落からです。
天候は小雨と若干の風あり。
最初は見通しで、車道に雪が積もっていたため、BCクロカンでのんびり歩いていました。
しかし、今は残雪期、ところどころ雪が途切れており、スキーを脱ぎ普通に歩くことに。
いつもの事ながらBCクロカン、トレッキングブーツ並みに柔らかい革靴なので、またしてもBCクロカンの威力を感じました。
途中でワカンを装着!我々の雪山遊びでは必須の道具となります。
軽量なエッジ付きのクロスカントリー板と相まって、普通に歩くのと何ら変わらずに快適に歩行。
11:05、出発から1時間弱経過。
いくら歩いても、地面の雪が途切れていたり、大量の杉の葉や枝が落ちていたりと、スキー歩きや帰りの滑走などで、かなりの気を使うことを想定しスキーをデポしました。
ここからはワカン一本勝負!
途中、きれいに植えられている杉林に、こころきらめいたりもしました。
11:32、出発から1時間強、この場所が林道からの分岐と思われます。
谷筋を少し歩き、尾根にのり、そのまま前進という感じで、事前にシミュレートしていました。
林道から龍神池の方に入ると、野性味あふれるゾーンのため、野生の痕跡が多数!
これは鹿のフンでしょうか?
この野性味は 、鹿かなにかが木の皮を食べたあとでしょうか?
ここにも野性味感じる足跡が!
なんの動物かは全然わかりません。
さっきのフンと木の皮を散乱させたのと同じ個体だったら、野生動物の生活を感じることができます。
12:16、龍神池到着!
写真ではわかりにくいですが、肉眼ではしっかり水面が見えています。
のんびり道草しながら歩いて、約2時間でした。
龍神池の一部、凍ってない部分です。
愛用のデジカメ、キヤノンS95では広角が足りなく、全容を撮影できないのが残念でしたが、しっかりと記憶に焼き付けてきたので大丈夫です。
湖畔で昼食を食べているときにくま吉さんが「目的地に素晴らしい景観などがあると、達成感を強く感じる。」と話しました。
確かに、注連石、弁慶山などの一目置いていた地点に到達したときは、素晴らしい達成感を感じました。
半面、現在探検中の清吉新道は、道半ばで往復を繰り返しているので、強い達成感を感じる場所までは、まだまだ遠い道のりだと思います。
昼食を終了してもどりはピストン。
往路の下から見上げて歩いていたときは少々分かりにくい感じでしたが、復路では上から見下ろす状態なため、進むべき方向が分かりやすい!
いざというとき高所に陣取ることが最重要な理由が、いまさらながら理解できました。
14:07、月の原集落に無事戻り。
出発時点では小雨が降る状態でしたが、山行終了と同時に快晴となり、さわやかに終了できました。
今回、新しい冬用手袋をデビューさせました。
「防寒テムレス」です。
くま吉さんから教えてもらったのですが、使用感は期待どおり、終始ドライな手をキープしてくれました。
実は冬登山の鉄板グローブなんですね。
全行程4時間強の半日コースで、冬場の気軽に楽しめるルートだと思います。
厳冬期のBCクロカン遊びにも利用したいと思います。
ありがとうございました!(^^)
<<動画です>>
いやーいい記事ですね。動画も相まって、風景がよく伝わってきます。
返信削除初めて歩いたルートだったのもあり、龍神池を見れたのは、とても達成感がありました。
来年は、もっと寒い時期にきてみたい場所でしたね。
そして、今年もまだ見たことのない景色を見に行きましょう。よろしくお願いします!
お疲れ様でした!
削除ほかにも見たい場所いっぱいあるので、また動きましょう!
そろそろブルーラインの時期ですね。
またよろしくお願いします(^^