しかし、周囲大崩落のため単独での前進はあきらめ、引き返すことにしたものです。
3回目となる今回は、鹿ノ俣川をこえて植物園に至る尾根に取り付くことを目標にしました。
くま吉さんと一緒なので安心感が全然違います。
ここまでは前回と同じルートなので割愛。
前回との違いは、寒くなり、葉っぱがなくなり見通しがとても良いです。
崩壊場所の丘手前の蔓もなくなっており、スムーズに前進できました。
丘に立ってから二人で周囲を観察し、話し合った結果、丘を下流側に降りて、崩壊している高さが一番低いところから尾根に取り付くという方法を決めました。
地図に載っているルートからは、それなりに下流側に遠回りするルートです。
当時からかなり地形が変わってるので、ここは急がば回れの精神で!
冬直前で植物も枯れており、とても歩きやすい状態ですが、夏シーズンはかなりの藪漕ぎ必至だと思います。
50メートルほど上流に移動したところで、ちょうどよい倒木を渡り川の中州へ。
あとは石を飛びながら対岸に到着しました。
尾根によじ登る写真を撮っていませんが、高さ3メートルほどまで低くなった崩壊面の部分からうまく登って、無事、植物園尾根に取り付くことができました!
尾根、取り付き部の様子。
今の時期は、下草がほとんどなく、快適な状態でした。
左が崩壊面。
この向きが、進むべき方向と確認しました。
11:00、昼食をして帰ります。
私の食料は緑の弁当箱のおにぎりと、ただの水500cc。
おにぎりの中にはとろろ昆布が入っております。
出発前に自分でにぎりました。
単独だと心が折れますが、今回は違いました。
一歩進むたびに世界が変わります!(^^)
<<動画です。>>
お疲れ様でした!
返信削除いけひろさんの単独調査のおかげでスムーズに探索できました。
本当に楽しかったです。
植物園尾根は良い呼び方ですね。あの尾根のさらに上からみた風景はどんなものか、考えるだけでワクワクします。別の取り付きポイントも次回探してみましょう。
また来年、探索お願いします。
何の気なしに書いた植物園尾根でしたが、いい感じですね。
削除また天気が良くなってからでも挑戦しましょう!
私もこの先の風景が楽しみです。