2017年10月16日月曜日

(単独)清吉新道探索 地図どおりの渡渉地点まで(鳥海山 鶴間池)

前回の探索で鹿ノ俣川の渡渉地点までのルートを確立したつもりでしたが、地図を眺めていたらずいぶん北に行っていたことが判明!早速探索のやり直しを実行しました!
くま吉さんは仕事でしたが、寒くなる前どうしても確認しておきたかったので私単独で行きました。


 09:30山雪荘付近の入口から入山して、鶴間池到着は30分後の10:00、ここから先が問題のルートです。そこから数百メートルは軽い藪漕ぎ、ところどころ分かりにくい箇所はあるものの踏み跡を辿りました。
上の画像が前回の間違い箇所、この踏み跡を左に行ってました。
今回は間違いなく右に行きます。

 踏み跡もしっかりあり、まだ大丈夫です。

 しばらく進むと踏み跡が左手側と進行方向まっすぐに分岐していました。
少し周辺を探索した結果、左に行くことにしました。(画像ではまっすぐ奥方向です。)

 分岐を過ぎると踏み跡が薄く不安になりましたが、そのまま前進。
はっきりした踏み跡があり、そのまま辿りました。
この踏み跡が終わると最初の45度超えの急斜面降下です。

 ここは残置されているトラロープを使用し、難なく降下完了。
体感で、距離は30メートルほどだと思います。

 角度はこんな感じでした。

 降下中、開けて休める場所があったので振り返ったところ、とてつもない風景でした!
鳥海山のこの部分を、この方向、この距離で見たのは初めてです。

 数十メートルの降下を終えたら、蔓まみれの藪漕ぎゾーン!
大した距離ではなかったので、すぐに突破しました。

 蔓まみれの藪漕ぎゾーンが終わると、草しかない小さな丘になっていました。
その丘からの風景です。
 崩壊しております。
 地図では鹿ノ俣川渡渉後、この崩壊した部分のどこからか進入するものと思われます。
時間の都合でこれ以上の前進は不可能として、周囲を記録して帰りの準備をしました。


 この方向が降りてきたルートです。

 丘の向こうも崩壊し、土と石の崖になっており、まともに下れませんでした。

 食物園の方向でしょうか?

 記録と休憩を終え、11:00下山です。

例のごとく帰りはロープ登攀でした。

この時点でまず言えることは壮大な風景です!自然のパワーを感じることができました。以前登った注連石に似た気分を味わうことができました。これがさらに上だったらと思うとゾクゾクします。

<<動画です>>



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