雪渓での野宿が主な目的、その合間にBCクロカンの練習。
鳥海山、滝の小屋に向かう道路、行ける所まで車で行って15:30ころ登りはじめました。
今回も全行程BCクロカンブーツ。(CRISPI JOKULEN GTX)
ザックはモンベルのバランスライト30、スキー斜め装着カスタム。
滝の小屋駐車場までは、雪渓が途切れ途切れだったので、軽量な革靴でずっと歩き。
ショートカット中、藪こぎもしましたがそんなに濃くなかったので、スキーはザック装着で問題なし。
上の写真は小屋駐車場直下の斜面。
急だったので、転ばないよう一歩づつステップを切って歩きました。
小屋駐車場には東側から進入。
ここまでのんびり歩いて16:10。
荒木沢までの登山道は、ザックに斜め装着のスキーが邪魔になったので、持参した自作のストラップで肩掛けに変更。
肩掛けだとスキーが上に飛び出ないので、ここでも快適な歩きができました。(^^)
荒木沢はまだ残雪で覆われていたので、ここから滝の小屋裏の雪渓上までは、スキーを履いて行くことに。
うろこ板なのでシールは持参してません。
今日の練習場所。
普通にスプーンカットの雪渓ですが、そんなに硬くありませんでした。
滑りではある程度エッジが効いて、登りでもうろこががっちり効いて、1時間ほどよい練習ができました!
18:20ころ
今日の寝床。
初めての野宿なので、前日から疲れをためてきました。(^^)
そのおかげで19:30就寝、気温は7℃、モンベルの化繊#3をツェルトでくるみ、薄手のダウンジャケットを着る状態でしたが、寒さは感じず。
22:00ころ目が覚めてから翌03:00ころまで、藪からの物音などで寝たり起きたり。
周りが明るくなってきたので野宿はあきらめ、滝の小屋で休憩・・・のつもりが06:30まで寝てしまいました。(^^;
とても疲れましたが、何度か経験すれば慣れそうな感じでもありました。
翌朝の光景、滝の小屋と出羽丘陵。
荒木沢の水でコーヒーを沸かし朝食。
前日の夕食も全く同じ内容です。
朝食後も1時間くらい練習。
板が泥だらけだったので、荒木沢につけて洗浄。
07:00まえ下山をはじめました。
20分くらい話したのですが、その中で印象に残った話です。
74歳の方・・・「あんたはいつも一人か?」
私・・・・・・・・・「一人だったり、都合があえば仲間とも。あなは?」
74歳の方・・・「今はいつも一人だよ。仲間はみんな死んだ!ワハハハハ!俺も残り少ないから妻との生活を楽しんで、趣味の登山も楽しむ!あんたは30代だろうからこれからだな(^^)」
後日考えてみると、自分の楽しみよりも、自分の人生を支えてくれている奥様のことを最初に言葉にだしたことに、とても感動しました。
今回の山行で一番の収穫はそれでした。新庄のおじいさん、どうもありがとうございます。
また元気なところで、いつかお会いできればうれしいです。
お疲れ様でした!
返信削除都合が合わず参加できなくて残念です。
単独での野宿は得るものも多かったのではないでしょうか?
人ともふれあいもあったようで何よりですね~^^
回数重ねて、いつかは野宿で熟睡できるようになりたいです。
削除また都合合わせましょう!よろしくお願いします。(^^)
お疲れ様です^_^
返信削除池さんの探究心と自然への畏怖の念がビンビン伝わってきますよ。
野宿って(笑)、流石です!
前回、スキー練習の場にしていたショートカットの雪渓ですが、雪解けが進むと下が沢になるようでしたので、踏み抜かないように気を付けて下さいね。
グッドラック��
こんばんは、
削除今は次の準備してます。
沢なんですが、夜から動ければいいなぁ(^^)
Atomさんも夏練燃えてますね!
またよろしくお願いします。