スキーバイスとかテーブルとか、専用の既製品はものすごく高いので、以前から自作したもので手入れしております。
材料はすべて家にあった廃材です。
タルキ、1X4の破片、厚さ1mm位のゴムの板、適当なコーススレッドです。
作るにあたり設計図などは作らず、今使っているスキーに現物あわせで材料をカットし、コーススレッドで組み立て。
3箇所でスキーを固定する方式です。
最終的には、ビンディングを作業台にひもで縛りつけ固定する(後の画像参照)のですが、木に直接置いたのでは滑ってなんともならないので、ゴム板をねじ止め。
ワックスのスクレーピングではこれで十分です。(^^
10年以上使っていた板なので、昨シーズン、ソール、エッジともにひと皮むいてリフレッシュしました。
人力でファイルで削っていると、ゴム板のみではスキーがずれまくって話にならず、悩んだ結果、震度7にも耐える「粘着式家具等固定マット(お徳用)」を3箇所に張って対策!
これが大成功で、豪快にコンケーブしていたソールは平らになり、エッジもピカピカにすることができました。(^^)/
固定方法
ただ乗っけただけでは、置いているのと同じなので、あえて低くした中央の台に・・・
スキーをたわませ、ひもで押さえつけるように縛り付けることで、「少し高くなっている両端の台に圧力がかかりずれなくなる。」という仕組みです。
サイドエッジの作業も、この状態で角度ガイドを使えば余裕でした。
スキーをセットした状態での全景。
実際作業するときは、スキーストッパーをバンドでおさえます。
終始、しゃがんだ姿勢での作業が苦でなければ、実質0円でとても良い工作でした。
今回も最後まで見てくれてどうもありがとう!(^^)/
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