2014年10月7日
「その1」からの続きです。
11:10、注連石からトイシ沢に降りまして、鬼のカケハシを探して前進!!!
11:47、30分ほど歩いて分岐にあたりました。
地形図ではトイシ沢はここまでだったので、いったん作戦会議。
同行のクマさんが持っている大昔の出羽丘陵地図から、写真左側の沢に入ることにしました。
柱状節理風の崖になってまいりました!
大昔の出羽丘陵地図とあわせると、この上がさっき行った注連石のようです。
トイシ沢の由来になった、砥石みたいな岩があるゾーン。
ここから下に流れて行ったんですねー
12:00、トイシ沢に降りてから約1時間、計画どおりに鬼のカケハシ到着!(^^)/
雰囲気を感じつつ進んでいたら、またもや突然視界が開け、凄まじい存在感に圧倒!無名の滝があり、その左側に、谷に架かる橋のように柱状節理の岩壁がそびえ立っていました。
本当によかった・・・
12:20、昼食をとりながらいろいろ空想してみました。
「この上には注連石(注連縄:神域と現世を隔てる結界の役割)があるため、鬼(俗世間)はこれ以上先に立ち入ることができず、谷を渡って引き返すため橋(鬼のカケハシ)を架けたのでは?」
※本当になんの根拠もない完全な空想です。
帰りは時間に余裕があったので、さっきの分岐の右側の沢を軽く探検!
注連石、鬼のカケハシと猛烈な感動が続いたため、特に感動することなく13:30で戻ることにしました。
帰りのトイシ沢の様子。
たしか大禿沢に流れ込む沢、スローシャッターに挑戦してみました。(シャッタースピード1/2秒:手持ち撮影)
14:50、大禿沢の林道に上がりました。
15:10、駐車場所に到着!
約10時間の藪漕ぎ&沢歩きでした。
今回は、宗教的に考えることが多く、普段の「目的達成して満足!」というのとは一味違った深みのある登山でした。
またいつかこんな精神的な登山をしたいと思います。
次はまとめて「その3動画編」です。
今回も最後まで見てくれてどうもありがとう!(^^)/
こんにちは。
返信削除注連石&鬼のカケハシ!
素晴らしい山行ですね♪
ここは行ってみたい場所なのですが、単独なのと長い林道アプローチや、ヤブ漕ぎが心配で実行出来ないでいる場所でした^^;
記事、とっても参考になりました。
ありがとうございます。
それにしても・・・。
イイ山行ですね~!!
こんにちは。
削除コメントありがとうございます。
たしかに見とおしがない藪漕ぎ登山だと、単独では道迷いが心配ですよね。
今回は念のため、3人で定期的に確認しあいながらの行程でした。
やはり、注連石は素晴らしく、またいつか行くことになりそうな場所です。(^^
私はイチさんの単独での厳冬の鳥海山や弁慶などなど、ほんとにすごいと思っています。
またよろしくお願いします!