天候は快晴
05:00集合。滝ノ小屋駐車場に車1台デポして、鳥海高原家族旅行村から二人で出発しました。
今回は陸路が短いので、登山靴は持たず地下足袋のみで、06:40家族旅行村出発。
浸かっているとその部分が痛くなってくるので、慣れるまではなるべく水に入らないように登りました。
いつもいろいろ教えて頂いている達人S氏から「10:00頃から雪解けで水量増えるよ~」と言われていたため、「そろそろ水量だいじょうぶかな~?」となりました。
しかし、素人2名軍団は残念ながら普通の水量がわかりませんっ!そのまま楽しく沢登りを継続しました。(^^)
地図上の滝の手前くらいから、残雪もありました。このころは水温にも慣れております。
相談して、とりあえずフリーソロで頑張ってみることに・・・
私が最初に挑戦しましたが、滝壺を渡っている最中、それまでしっかり固定されていたワラジがすっぽりと脱げてしまい消えてなくなってしまいました。
一旦戻り予備のワラジに履き替えましたが、これは何かのお告げっぽい気配がしたので二人で相談して巻くことに・・・
しかし、泣く泣く滝を巻くことにしたここからが転機でした。(^^
私のイメージでは「雪渓歩き=登山靴」だったんですが、地下足袋&ワラジでも完璧にグリップして不安はあまり感じなく、「これもありかな!?」でした。
ヘルメット、軍手、地下足袋、ワラジで雪渓上にてベストショット!
視界に入るたび、なぜかため息が出ます・・・
すぐ前進せず、相談してから厚いと思われる左から沢に向かいましたが、これが正解!
ちょうしこいてまっすぐ沢に向かっていたら、途中で雪渓が割れ、下の沢&壷に落ちて体が冷えて(たぶん)死んでました。
この後は、水平に成長した木のため、水面近くに低い姿勢での沢登りとなりました。
その姿勢のまま、ところどころに大きな岩、急な流れ、段差などあり、なかなかエキサイティングなゾーンでした。
達成感と開けた景色にここでも感動!
車をデポした滝ノ小屋駐車場に到着。
さすがに6時間ノンストップで沢を登った後の地下足袋での20分間の登山道歩きはこたえました。
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今回は、事前に計画したとおりの時間経過で、きっちりと全行程が終了しました。
途中判断に迷ったとき、背中を押してくれた、同行者の土氏のおかげだと思います。
食事は、沢部分6時間で3個のゼリー飲料(1時間でゼリー飲料半分摂取:約100kcal毎)と計算しましたが、こちらもみごと計算どおり。終始エネルギー切れを感じることはありませんでした。
水分は、薄めたスポーツドリンクを900cc持参しましたがまったく口をつけず、行程中は沢水を5口くらい飲んだだけでした。
地図と高度計での現在地確認のタイミングは、1時間毎のエネルギー補給にあわせて行いました。持参した地図が1/50000のため大雑把ですが、終始現在位置を見失うことはありませんでした。
なお、1時間ごとの標高差は約100mでした。
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昨年檜ノ沢での達人S氏の行動をだいぶまねさせて頂きました。おかげさまで怪我もなく計画どおりに沢登りを終われたと思います。
今回ご一緒できなかったことが少し残念ですが、都合が合うときまた楽しみましょう!事前のアドバイスもありがとうございました。m(_ _)m
いつものG氏、M氏、T氏、とも都合あわず残念でしたが、天候も良く最高の沢登りでした、土氏共々また次回よろしくお願いします。
今回も最後まで見てくれてどうもありがとう! (^^)/
今期初の沢登り、お疲れ様でした!
返信削除天候にも恵まれ、最高のコンディションだったみたいですね~
まだ沢水が冷たいと思われる、今でしか味わえない沢と雪渓のコラボに興奮しました!
私も行きたかったな~と悔しがっておりますw
次回は是非、ご一緒しましょう!
私も、大分傷が良くなってきて、医師からも軽い運動なら~と言われたので、今日、湯ノ台から河原宿あたりまで散歩してこようとお思いま~す。
来年は少々ステップアップしてもうちょっと早く、雪がもうちょっと多い時期に挑戦したいと思います。途中ちょうど良さそうな野宿ポイントもありましたので、やる気であればまたいろいろ頑張れそうです。
削除終わり頃の地下足袋ワラジ雪渓は超楽しかったですよ!
来年は必ず一緒に挑戦しましょう(^^
今日の湯ノ台~河原宿もさわやかな天気で、癒されそうですね!傷の直りが早まるのでは!?
私はこの時期行った事のないルートなので、お話楽しみにしております!